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フランスクルマ事情

 投稿者:迷える大羊  投稿日:2012年 1月15日(日)19時39分18秒
   雑談のような話におつきあいありがとうございます。

>でもパリから少し離れたら畑が続くところもあるから郊外から車で通う人も少なくありません。

 これ、驚きました。世界的大都会のパリでそんなこと可能なの?ってことで。東京では不可能とはいいませんが、かなり難しそう。だいたい、東京圏では「少し離れた」くらいじゃ畑や田んぼなんて出てきませんし・・。
 ネットで調べると、パリの市域って意外と狭くて、東京の世田谷区と同じくらい、なんですってね。その狭い市域にビジネス、観光、政治などあらゆる機能が集中している、からそういうことも可能なのかな?
 というか、東京が異様すぎるだけ、なのかもしれませんね。

>2年に1度の車検制度が税金代わりになってます。

 日本だと2年に1度の車検にプラスして、毎年税金取られますからね(1500㏄で年間3万5千円)。

>15年くらいはみんな乗ってますし、洗車とかもめったにしないので

 ちなみに私のクルマも13年目、寿命が来た部品を取り換える以外、これといったお手入れもしていません。私の感性(クルマ限定)はフランス的なのかも?っていうか、車みたいな高額商品をわずか数年で次から次に買い替える方が異様、フランス人の方が「普通」な気もします。
 そういう消費が日本車の性能を上げてきたことを考えると必ずしも悪いことではないのでしょうが。

 高速道路は、一ドライバーからするとタダがいいに決まってますが、それだと、渋滞がひどくなって「高速」道路の意味が無くなりそうな気がしますし・・。これも、クルマが必需品でない都市部では高く、クルマ移動が必須でクルマの数も大したことがない地方では、経済力の違いも考慮して、安くしたりタダにしたり、と柔軟性のある料金体系がいいな、と思ったりします。

 イタリアなどそうしてるみたいですが(北部は有料、ナポリより南部はタダ)・・。
 

フランスの車事情のこと

 投稿者:sekko  投稿日:2012年 1月15日(日)04時34分45秒
  ・フランスでもやはり、地方はクルマ無しではどこにも行けない、買い物はロードサイドの大型店でまとめ買い、てな状況になっているんでしょうか?
 逆にパリなどの都市部では、日本の首都圏や関西圏のようにクルマ無しで用が足りますか?

 地方は日本よりも車依存率が高いと思います。日本に住んだフランス人が、「日本ではどんなところでも公共交通機関でいける」と感心していましたから。
 でも、フランスはいまだに一部の国際線を除いて国鉄の独占状態なので、赤字路線でも残すという場所はあるようだし、どうなんでしょうね。
 パリなどの市内では駐車が大変だし、メトロが絶対便利です。でもパリから少し離れたら畑が続くところもあるから郊外から車で通う人も少なくありません。マイカーの路上駐車も可能です。パリの市内では最近、公共貸し自転車に続いて、要所でピックアップして別のところに返すことのできる公共レンタカーも登場しています。

 ・フランスにおいて、クルマの維持費は家計に負担感のあるものなのでしょうか?特に日本における「車検」制度なるものはあるのでしょうか?個人的に日本の車検制度は「大きなお世話」的な気がしてしょうがない、あらゆる制度が「クルマはぜいたく品」の前提に立っていて、都市部はともかく、地方の人間の実感には全然合っていない気がしますが・・。

 車の古さにもよりますが、2年に1度の車検制度が税金代わりになってます。昔は毎年税金代わりのステッカーを貼ることが義務付けられていました。原油が上がって、車を使わずに仕事にいけない人たちは困っているようです。
 最も大きな違いは、みんなぼろ車をいつまでも乗り回している人が普通なこと。15年くらいはみんな乗ってますし、洗車とかもめったにしないので、日本に行くとぴかぴかの車がまぶしいです。

 ・同じく、フランスの高速道路の料金はこれまた、平均的なフランス一般人の収入に比して負担感があるものでしょうか?料金に対する批判はありますか?

 時間帯によって料金が違ったりします。保険料金や燃料費の方が大変で、高速は、無料の部分も多いです。たとえばパリから二つの国際空港へ行くのは高速は無料です。

http://setukotakeshita.com/

 

フランスのクルマ事情

 投稿者:迷える大羊  投稿日:2012年 1月 9日(月)19時36分59秒
   年末年始、親類が多く住む四国地方を旅したのですが、地方と都市部の最大の違いは鉄道利用の機会が地方に極端に少なくなること、だと思います。私の行った県は鉄道路線が三本しかなく、本数も少なく(単線でディーゼルカー)、大多数の人はクルマで通勤、買い物、行楽に出かけます。
 スーパーなどの店舗も大型のものは郊外の幹線道路脇、ロードサイドにあり、完全にクルマ使用が前提になってます。一方で、駅前の商店街は廃れ方が激しく、なんだか物悲しい感じ。要はアメリカ化しているわけですが・・。

 確かにクルマで通勤、買い物っていうのは便利で快適なんですが、一方で、事故のリスクはあるし、どうしてもクルマ運転の適性がない人、反射神経の鈍ったお年寄り、障害者などの移動手段はどうする?という問題が出てきますね。

 あと、日本でクルマを持とうすると、維持費がやたらとかかるところも問題かと。ガソリン代はやむ得ないしても、取得した際の取得税とか、車検、および車検の際にかかる重量税、保険代、年毎にかかる税金・・・etc。あと忘れてはいけないのは高速代、首都高における距離別料金の導入、ETC割引、民営化で多少、マシになっているとはいえ、その料金の高さは世界一じゃないか?と。

 前置きが長くなりましたが、質問としては・・。

 ・フランスでもやはり、地方はクルマ無しではどこにも行けない、買い物はロードサイドの大型店でまとめ買い、てな状況になっているんでしょうか?
 逆にパリなどの都市部では、日本の首都圏や関西圏のようにクルマ無しで用が足りますか?

 ・フランスにおいて、クルマの維持費は家計に負担感のあるものなのでしょうか?特に日本における「車検」制度なるものはあるのでしょうか?個人的に日本の車検制度は「大きなお世話」的な気がしてしょうがない、あらゆる制度が「クルマはぜいたく品」の前提に立っていて、都市部はともかく、地方の人間の実感には全然合っていない気がしますが・・。

 ・同じく、フランスの高速道路の料金はこれまた、平均的なフランス一般人の収入に比して負担感があるものでしょうか?料金に対する批判はありますか?

 余談ですが、高速道路の元祖はアウトバーンがあまりに有名なドイツ、とばかり思っていましたが、実は意外にも(?)イタリアでした。ムッソリーニが1925年から1935年にかけて、ミラノと湖水地方との間に建設した「太陽道路」が元祖だとか・・。

 ソース:

http://www.amazon.co.jp/%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF%E3%81%AE%E8%AC%8E-%E6%89%B6%E6%A1%91%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%B8%85%E6%B0%B4-%E8%8D%89%E4%B8%80/dp/4594060226
 

フランス人も・・

 投稿者:迷える大羊  投稿日:2011年12月30日(金)06時23分48秒
   働いている人はメチャメチャ働いている、という当たり前の事実があるんですね。ま、何もかもがうまくいっている、理想郷はどこにもないよ、ということで。
 マスコミも表面的な事実だけを取り上げて、やれ、フランス人は休みばっかとって働かないみたいなステレオタイプを垂れ流したり、日本人は働きすぎみたいな自虐したり、あるいは勤勉、みたいな自尊したり・・、もアホらしい限りだな、って思います。
 フランス(に限らず欧米で)に本当に見習うべき点、日本との違いは、皆が同じようなライフスタイルでなければならない、みたいな妙な同調圧力の無さ、他人の目を気にしない、ところかと思いますね。

 フランスのストライキは、フランス人のステレオタイプの一つにもなっているようで、たびたび遡上にあげているマンガ・「ヘタリア」のネタにもしっかりなってました(笑)。
 フランスには「ストライキ予定表」なるものがあり、旅行者には必須のアイテム、なんていってましたが、本当かな?(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=eraqwZ67nSU&feature=related
 

フランス人の働き方

 投稿者:sekko  投稿日:2011年12月28日(水)07時55分42秒
  すみません、年末でいろいろあわただしくお返事が遅れました。ちょうどこの期間、空港の保安スタッフのストがあって、クリスマス休暇だというのにリヨン空港なんかはまる二日も閉鎖状態でした。航空関係は私企業扱いなので、ストの届け出や最低活動の保証などの縛りがなくて、今回は利用者からかなりの抗議も出ました。普段は「ストは憲法で保証された権利」というのが徹底していて、あの不平たらたらのフランス人たちが驚くほど我慢するんですけれど。

フランス人が働かない割には経済効率がいいのはなぜかという話、近くにいたフランス人に質問してみると、

「私のように週末も働きバカンスもとらない人がいるから」

と答えました。

すごく働く人たちがいるのは事実ですが、なんというか、たとえば日本との一番の違いは、必死で働いている人がいて、しっかり休みをとって優雅にやる人もいて、互いが互いと比べ合わない、「同調圧力」もない、というところです。だから、消費する間もなく働く人と、適当に楽しく消費する人とが、自虐的なあるいは他罰的なストレスがあまりなくて共存しているので、全体として、まあまあうまく回っているのかなあと思います。

鉄道なんかは、日本は別としてヨーロッパの他の国よりダイヤも正確だし、ストを除くと私はそうストレスは感じません。

病院、警察、消防などの過剰勤務はこちらでも問題になっています。確か、ヨーロッパの他の国と比べても「母親」のフルタイム就業率が突出して多いのも特徴だと思います。

宅配便やコンビニについて言えば、うーん、日本に帰れば確かに便利だと思うことはありますが、私は宅配便もコンビニもなかった時代の日本に暮らしていましたが、その時は別に不便だと思ったことはないです。なかったらなかったで生活をオーガナイズしていくので。フランスも日曜に開いている商店が昔より増えましたが、日曜は閉まっていると思えばそれなりに他のことをするし、学校の休暇と親の仕事の休暇がある程度シンクロしていると家庭生活は便利ですし、なければないで困らない気がします。

「昔はなかったけれど今はもうなしでは暮らせない」と思うのはやはりインタネットや携帯電話などの通信・情報系の技術やサービスですが、これは幸い、グローバル化していてフランスでも同時進行だし、どんどん便利になっていくので、困ってません。

日本のマンガ家でマンガ週刊誌に何十年も欠かさずに連載を続ける例などは、確かに、フランスでは考えられないですね。

週刊誌は日本でもさすがに盆と正月、ゴールデンウィークなどは合併号が出ますが、フランスでは月刊誌も夏は休刊で年間11号が基本形です。

でも、そういうことも、一定のリズムにはすぐ慣れるので、どうということはありません。慣れないで日常的に腹が立つのはやはり、こちらでは、修理や工事などの対応が遅い、期限を守らない、それらに対する「申し訳ありません」という表面的な恐縮さえみせない、などのシーンです。

日本人に帰るとそういう意味でほっとすることがたくさんありますが、近頃はほころびが見えてくる時もあるし、サービスする側の立場を思うとストレスフルなことも多かろうと思います。フランス人はみんな適度に無愛想な態度でガス抜きしているのかも。

ただ、ホテルやレストランの一流どころではフランスのサービス業は「メチエ」として世界的に評価が高いので、格差があるのは事実です。カネかコネかがあれば一流のサービスが受けられるのは確実です。カネを出してもまがいもののサービスしかない国だってありますからね。

http://setukotakeshita.com/

 

フランス人の労働

 投稿者:迷える大羊  投稿日:2011年12月19日(月)11時39分35秒
   フランスについて、注目すべき点は、その労働時間の短さ、と個人的には思っています。各種データをみても、フランス人の労働時間の短さは「圧倒的」。それでいて、EU内でEUきっての経済大国、ドイツに次ぐ「勝ち組」なのですから、大したものです。

 でも、一方で、優雅な労働条件・福祉と高い経済水準という、アラブの産油国ならともかく、通常一般の国、社会では矛盾しかねないような命題をどのように実現しているのか?そこに綻びは本当にないのか?、本当にそれで何もかもうまくやっているのか?が非常に気になります。

 具体的にいうと、フランスといえども、仕事の性質上、どうやったって好き勝手にまとまった休日など取れない職種、業種というのは存在すると思うんですが、どうやってるんだろ?という疑問が出てきます。

 例えば、発電所の保守運用の職員なんかが、好き勝手に長期休暇を取られたんじゃたまったものではありませんよね?フランスなど原発発電の割合が8割近いのですからなおさらです。発電所、とは違いますが、自分の現在の職業がその種の職業で、現在、病気による長期療養で一人欠員してしまい、その穴埋めでてんてこ舞いしてますので、個人的に疑問を感じました。

 あと病院、消防、警察なんていうのも「事件・事故・病人が発生しました、担当は??お休みをいただいておりまして**まで不在。対応はまた後日」なんて言えませんよね?
 もちろん、シフト制で交代勤務にすればいいんでしょうが、この不景気の最中、そう充実した人員数を揃えられるところもなく、ぎりぎりの人数で運用、一人、二人欠けただけで、てんてこ舞い、なんていうところも多いのではないか、と。
 フランスの労働事情ってそんな魔法みたいなことを本当に実現してるのかしらん?実現しているとして、どうやってそういう、諸々の矛盾を解決しているんだろ?という疑問がどうしても湧いてきます。

 あと、海外から日本に戻ってくると、各種商店にしても、鉄道にしても、郵便・宅配便にしても、そのサービスの良さ、質の高さに感動すら覚えることが多いのですが、それって厳しい労働条件と対の関係なんじゃ?って思うことがあります。

 例えば、宅配便。時間指定までできて、沖縄とか離島地域でない限り、ほぼ1日、2日以内に正確に着きますが、その裏には正社員、下請を問わず、トラック運転手の極めて厳しい労働がそこにあるわけで、手放しで素晴らしいことなのかどうかはわからんなぁ、と思うことも。コンビニエンスストアにしても同様で。
 私が知る限り、経験した限りでは大抵の国々では日本ほどコンビニエンスストアは充実していないし、個人商店にしても、デパートにしても、夜、さほど遅くない時間にサッサと閉めちゃうところがほとんどだったような。どちらがいい悪いかは別にして。

 日本を代表するエンタメであるマンガ・アニメにしても、あれだけ手のかかった作品が毎週、当たり前のように観られる背景には漫画家、アニメータの(多分)フランスでは絶対にあり得ないようなこれまた厳しい労働があるわけで・・。

 「日本人は仕事ばかりではなく、人間らしいゆとりをもった生活を」、だとか、それこそ、「コンクリートから人へ」みたいな、きれいごとを並べ立てる評論家やら政治家やらは多いけれども、そんなこといっている人々が「納期」とか「サービス」に人一倍うるさい人間だったら笑っちゃう、というか白けますね。
 要するに、日本人が本当に優雅な労働条件を実現したければ、今の高サービス社会は、全面的とは言わないにしても、多少は妥協せざるえないんじゃないかなぁ、と思ったりしますがどうでしょう?。

 話を戻して、ちょっと抽象的な質問でなんですが、フランスの場合、労働者のゆとりある労働条件と「先進国」としての高レベルのサービス、っていうかパフォーマンス、という矛盾にどのように対処してるんでしょうか?
 

英米マスコミとそれ以外

 投稿者:迷える大羊  投稿日:2011年12月16日(金)19時38分21秒
  >ユーロをやめてフランに戻りたいというフランス人は3人に1人だそうで

 そうですか、CNNが伝えるところとは大分違いますね。日本で出回っている海外メディアの報道は圧倒的に英米系のものが多いし、私自身、まがりなりにも解読できる言語は英語だけだったりするので、つい英米マスコミ=欧米、とみてしまいます。

 思うに、英米系のメディアはユーロには辛いっていうか冷淡ですから、その辺は割引いてみないといけないんでしょうかね。英国なんか典型的な「ツンデレ」ですよね(笑)。

>ヨーロッパ史を少し見ると、少なくとも権力者の間では頻繁に英独仏(だけではないですが)は混血しているわけで、英独仏のくっつき方や対立の仕方は、所詮、同じ文化圏の慣れ合いの部分があるのかなあ、と思います。

 そうですね、そんな感じはしますね。もともと、ローマ帝国として、いったんはまとまっていたこともあるし、基本的にキリスト教ですし。だから、EUとかユーロなんて発想がでてくるんでしょう。
 そういうわけで、地理的に政治経済的にどんなにヨーロッパに近くてもトルコは「仲間外れ」となるわけで・・・。
 そういう条件、成り立ちの違いを無視して「アジア共通通貨」だの「東アジア共同体」だのって何を寝言いってんの?と思ってしまいます。
 そもそも「アジア」という括り方自体が欧米人視線だし、妙な「欧米かぶれ」はやめてもらいたい、と思ってしまいますね、個人的に。
 

フランス人とユーロ

 投稿者:sekko  投稿日:2011年12月15日(木)23時01分36秒
  返事遅れてすみません。

一昨日の経済紙 Les Echos によれば、最近のIfopの統計では、ユーロをやめてフランに戻りたいというフランス人は3人に1人だそうで、ドイツではマルクに戻りたいのが3人に2人とフランスの倍だそうです。フランス製品を買えとかフランスに製造業を戻せという声は高まっていますが、ユーロ維持の重要性は一般に行きわたっているようです。

ユーロ救済に背を向けたイギリスのキャメロンは、独仏に背を向けた恰好で、自国でも賛否両論が分かれているようですね。

イギリスのことですから、タブロイド紙が、「キャメロンのブルドッグが独仏の小型犬にかみついている」というイラストが出ました。サルコジとメルケルとがキャメロンより頭一つ小さいことを揶揄する意味もあります。

でも、つい最近までは、英仏はリビア空爆で仲好く盛り上がっていたし、英仏独の組み合わせというのは、くっついたり離れたり、あやしいものです。キャメロンもワイン好きで南仏に別荘を持っている親仏家だそうだし。フランスの首相はイギリス人と結婚しているし。

でもイギリスも、第2次大戦中にドイツ風の王朝名をあわてて宮廷所在地のウィンザーに替えたように、ヨーロッパ史を少し見ると、少なくとも権力者の間では頻繁に英独仏(だけではないですが)は混血しているわけで、英独仏のくっつき方や対立の仕方は、所詮、同じ文化圏の慣れ合いの部分があるのかなあ、と思います。

今のフランスは、来年の大統領選に向けて、一般人が「直接民主制」に参加するチャンスが視野にあるせいか、あるいは単にお祭り好きのフランス人が、このクリスマス・シーズンで、不況にもかかわらず去年よりも予算を増やしたとアンケートに答えているように浮かれているせいか、これだけのユーロ危機の割にはおとなしいですね。

昨日、シラク元大統領のパリ市長時代の汚職に有罪判決が出て、これはフランスの民主主義(特に三権分立)が成熟した証拠だということで、けっこう楽観的に評価されてます。リビアなどへの介入の後なので、こういう「内部で身を正す」姿勢は歓迎されています。

http://setukotakeshita.com/

 

ユーロ危機・フランスの反応

 投稿者:迷える大羊  投稿日:2011年12月10日(土)20時16分39秒
   昨今のユーロ危機について、ドイツ人の反応はわりとよく報道されるんですが、もう一方の雄、フランスの反応を示した記事がなかなか出てこなかったんですが、ネットを漁ったら、やっと出てきました(CNN)。

http://www.cnn.co.jp/business/30004877.html

 結論からいうと、ユーロになんか入るんじゃなかった・・みたいで、ユーロなんかに入ってなきゃ、経済はもっと好調だった・・が4割。今後、ユーロ圏に留まるべきか?はわずか34%だった・・とのことですが、フランス在住者の実感として、これは妥当な数値と思われますか?

 それにしても、今の欧州情勢だと、もし現在ドイツがドイツの責任での全面的なユーロ救済案を出せば、ドイツにユーロ圏統一を誰も拒否できないんじゃ?
 ヒトラーの「第三帝国」建設が思わぬ形でやってきた、としか・・。そうなったら、フランス、イギリスなどヨーロッパ主要国はどう反応するか、みものですね。
 まあ、負担も半端でなく大変だし、面倒だからドイツはそんなこと、やらないでしょうけど(世論がそうだからこそ、天使・メルケル氏も苦労してるんでしょうし・・)
 

もうウンザリ・・

 投稿者:迷える大羊  投稿日:2011年12月 2日(金)18時51分54秒
  >旧植民地地域の否定的な側面を報道することはタブーである、報道すると、人種差別、民族差別主義者扱いされる、業務困難になるくらいのメール、FAXでの抗議行動が展開され、一方で肯定的な側面、「友好」「贖罪」を訴える記事はたとえ、事実を誇張してでも、大々的に報道される・・・

 これらの例としては、少し前までは北朝鮮による拉致問題の「無視」。最近では、ほとんど誇大広告に近い「韓流」報道といったところでしょうか。

http://www.asahi.com/showbiz/news_entertainment/TKY201107120293.html
 「チャン・グンソク、高まる人気 ヨン様の「進化形」」
  詳細は読んでいただくとして、絶対にウソだ~、と思ったのは・・・、

 「今春、映画のロケで茨城空港に来た際には約3千人が殺到。」

 趣味の関係で茨城空港は何度か行ったことがあるんですが、あそこは絵に描いたような地方空港、小空港なんですが・・。そんなところに一度に三千人・・、なんて殺到できんのか?物理的に・・。空港周辺は大混乱に陥るはずですが、そんな話は聞いたことが・・。それ以前にそんな「大ニュース」「大騒動」の画像一枚ないのはどういうことよ??

http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201109060027.html
「2NE1、日本デビュー7万枚が即日完売」

 アイドルグループ2NE1のライブチケットになんと30万人もの応募があったそうです。これはすごい、日本における外国人タレントとしてはレディ・ガガ、マイケル・ジャクソン、いや、御大ビートルズをしのぐ大スターではないか?
 一体ヤフーオークションで、どんな高値がついてんだ?と思ったら、なぜか、定価7500円のチケットが半額どころか、5分の1以下の1300円でオークション終了、という結果。
 なんて、すべてがそうだ、とはいいませんが、ウラをとるとこんなのがやたらと多いです・・。

http://page17.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/v214840085

 レンタルCD、DVDのTSUTAYAに行くと韓流ドラマスペースがかなりあって、これはすごい、一体、どれだけ貸し出しがあるんだ?と思って総合貸し出しランキング(洋画、邦画、韓流ドラマ全部込)を眺めると・・。

http://www.discas.net/netdvd/dvd/hotrankingTopTotal.do?pT=0&page=1

12月2日時点で、韓流ものは200位まで漁ってほんの1作品(105位 猟奇的な彼女・クァク・ジェヨン監督)、純粋な韓国作品に拘らず、韓国人監督(在日韓国人含む)の作品まで入れて、やっと数作品、でした。

 あと、日本のメディアだけ見てると、韓国側で大騒ぎしている「日本海→東海(トンへ)」問題は決して知ることができませんし・・。もう、おためごかし、偽善はいい加減にしてほしい、って思ってしまうのは私だけではない、と思いますが。
 

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