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結構評判が良いのかチケットが売り切れているので
楽しみに見に行きました。
造りが古くさいのは残念。
立ったままで自分の所存、感情の赴く所を述べ、
歌い、又は愛し合い、暗転。それの連続です。
ぶちっぶちっと切れるのですが、なかなかの
熱演だし、ファンも上手い具合に呼吸を合わせて
暗転毎に万雷の拍手。それでどんどん乗っていく感じ
です。
起承転結は、ちょっと韓ドラ風。えぇ?そんな
ちょっとしたアイデアで本来の大恋愛はどうなっても
良いの?って誰でも思うことが現実になってしまい、
大恋愛もポシャる。でも良いんです。登場人物が
かくも美しく大時代風で、まぁちょっとした菊人形物語。
(いや、そこまでは言えないか)
理事だから何でも良いんでしょう。。違います。
美味しいのは理事以外です。理事の役はまぁしどころの
ない、成長途上の若い王子。 格好良いのはとよこ演じる
王女の側近武官。 そして、ともみん演じる船乗り、
さゆみの「黒い影」、ゆりかのちょっとダークな
王の忠臣。 みやるりも良いですよ。この辺が客席から
現れると、キャァーーと黄色い声援。皆、何を見に来て
いるのと問いたい。
まりもは幸せな王子の恋人と、うり二つの海賊の姐さん
役を演じます。
何と言っても海賊の姐さんが滅茶苦茶格好良いです。
踊ると躍動感があって本当にほれぼれ。でも辛抱役の
じっと待つ恋人もしとやかで良かったと思います。
キンキンしないし、何か暖かさがあるように。
とよこの恋人。王子の妃を演じる優香りこ嬢が、
何か、私には物足りません。圧倒的な美貌か、演技か
何かが欲しい。この方は成績上位者だったようですが、
最後のダンスを見たところ、ダンスの点じゃなかった
ですか。まりもと劣らずの美しい身体のこなしで
数分しかないのが惜しかったです。
理事は、まぁ相変わらずですが(老けないですけれど
台詞回しは相変わらず独特)、でも一人で舞台に居て
目が利いて何か危険な周波数のオーラを四方に投げかけて
空間が埋まるのはさすがかなと思いました。最後、
何と下手の客席ドアから、リーゼント、シルバーの
変わりえんび姿で現れます。満員の観客の間を縫って
舞台へ。なかなかの晴れ姿でした。
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